赤 Red Wine
123. ローネイ・オリオ ポマール レ・ペリエール
<Dom. Launay Horiot Pommard Les Perrières>
<Dom. Launay Horiot Pommard Les Perrières>
グラス : 円 ボトル : 19800円
ボティ感 | ★★★★☆ |
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果実味 | ★★★★☆ |
酸味 | ★★★★☆ |
生産国/生産地 | フランス / ブルゴーニュ |
ワイナリー | ローネイ・オリオ |
品種 | ピノ・ノワール |
テイスト | 辛い |
価格 | グラス : 円 |
ボトル : 19800円 | |
アルコール度数 | 13.5% |
ソムリエコメント1
【おすすめ料理】
鶏と肉料理
【インポーター情報】
畑名無しの村名ポマールはさくらんぼ、ラズベリーなど赤系フルーツの甘酸っぱさ+イチジクの甘さ、そこにアールグレイティーの印象でしたが、この南東部に位置する区画「レ・ぺリエール」ではそこに更にカカオや東洋系スパイス、燻製のニュアンスが加わり、価格では数百円の差ながらワインの複雑性では明らか過ぎるほどの相違が発生していました。もしご興味があったら、是非村名クラスと2本で比較をして頂きたいところです。非常に面白いテイスティング体験になると思いますよ。
さて、コート・ドール内においてポマールらしさを際立たせる個性と言えばがっしりとしたタンニンなわけですが、それを如何に「ただ強いだけ」にせず綺麗に表現するかがこのアペラシオンの最終的な肝。その意味では『ローネイ・オリオ』はセンス抜群。高い熟度の果実から引き出された甘さと綺麗な酸、そして抽出の上手さで滑らかさ極まるタンニンのタッチ…抜栓から時間が経過してタンニンの力加減がグイグイ増してきても、全体のデザイニングは変わらずに面積だけが広がっていくような感じ。どの要素一つとってもバランスを崩してしまうものが無いのがさすがなところです。