135. シャトー・デュクリュ・ボーカイユ 1985
ボティ感 ★★★★☆
果実味 ★★★★★
酸味 ★★★★★
生産国/生産地 フランス / ボルドー
ワイナリー シャトー・デュクリュ・ボーカイユ
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー25%、カベルネ・フラン5%
テイスト 辛い
価格 グラス : 円
ボトル : 55000円
アルコール度数 13.5%

ソムリエコメント1
【おすすめ料理】
鶏と肉料理

【インポーター情報】
山吹色のエチケットがトレードマークのデュクリュ・ボーカイユ。誰でも一度目にしたら忘れられない印象的なこのボトルは、今昔問わずワイン通に愛されてきたシャトーです。デュクリュ・ボーカイユはもともとは「ボーカイユ」として、定評があったシャトーですが、 1795年にベルトラン・デュクリュ氏が買い取り、品質が向上。その際シャトーの名前は現在の「デュクリュ・ボーカイユ」へ変更となり、1855年のメドック格付けにて第二級に制定されました。

その後、相続や買収によりオーナーが何度か交替しましたが、名声が落ちることはなく1941年に現在のオーナーであるボリー家の手に渡っています。ボリー家は家族揃ってワイン造りの腕利き。現在ではポイヤックの、シャトー・オー・バタイィ、シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト、シャトー・ラグランジュの一部を買い取り醸造を始めています。

また、「サン・ジュリアンのラフィット」とも称され、スーパーセカンドの代表格でもあり、ロバート・パーカー氏も「投資の対象というよりは、ワイン通が好んで買うワインなのである。品質に対するコストパフォーマンスの点では、ボルドーのスーパーセカンドで最も興味深いワインの1つだ。」(『ボルドー第四版』より)と高評価しています。